庭のある暮らし

うなじ美人のムクゲ

ムクゲは花びらの根元が赤くて、

うなじ(普通はそう言いません)が本当に美人さんの花です。

とくにこの子はホクロつき(笑)!

ムラサキ色の花色も相まって、浴衣美人な感じです。

なんて妄想はさておき、

ムクゲの花が咲くと、夏も終盤。

夏休みが終わるような、少し寂しいような…

トトロの1シーンにもムクゲの花咲くシーンがあったなぁって思い出します。

このムクゲは、光花笠(ヒカリハナガサ)という八重の品種。

ピンク~紫の花が咲きます。2色咲きでとっても素敵です。

なのですが・・・雪で折れてしまったので、

盆栽の様に針金で補強してあげました。

ピンクと紫がほんとかわいい。

一応値段をつけてますが、

出来れば売れ残って欲しい逸品です!笑

庭に植えて、毎年夏の終わりの感傷にひたりたい。

(↑これは我が家のムクゲ)

中身のないブログになってしまったので、

多少のムクゲ豆知識を。

ムクゲはフヨウ(芙蓉)の仲間の落葉樹です。

ハイビスカスもお仲間です。花姿似てますよね。

寒さには弱いので、北国に咲くのはだいたいムクゲです。

韓国では国花とされているそうです。

韓流ドラマの夏のシーンに使われていそうですね。

話変わりますが、草花や植物がわかるようになると、

映画やアニメを見る時に、植物が印象的な使い方をされているのに気づきます。

わかりやすく言うと、

アジサイが咲いていると梅雨、

サクラが咲いていると春だし、

季節の変化だけでなく、登場人物の心情を暗喩してたり、

昔とは違った目線で見る事が出来るようになった自分に驚かされます。

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