出社したら、まずカフェラテを淹れて飲むのですが、
なかなかキンキンに冷やすことが難しく、
かといって、氷を入れると薄まるし・・・
試行錯誤をしていた時期がありました。
ここ数年、ほぼ淹れ方は固まっていたのですが、
最近、最後の1ピースのアイテムを手に入れたので、
(自分への誕生日プレゼントに買っただけです)
せっかくですからレポートします。

まず、下準備。
ステンレスの二重構造のコップ。サーモスとか。
私はキーボードにまかした事があるので(苦笑)、
取手付きのものを愛用しています。
これとミルクパン(小鍋)を冷凍庫に入れます。(作り始める時に入れれば十分です)

これが、新アイテムのステンレス氷。
中には液体が入っていて、保冷効果バツグン!
なんと言っても、飲み物が薄まらないのがいいですね。
ピンキリありますので、買うときはご注意ください。
これは前日から凍らせているので、
コップにセットしてそのまま冷凍庫へ。
これが無い時は、氷1個だけ入れてました。

そしてコーヒー豆を挽きます。
良い手動ミルは楽しいのですが、朝の忙しい時は電動ミル一択です。

そしてコーヒーですが、
使うのはこちら、マキネッタです。
簡易的なエスプレッソを淹れる道具です。
イタリアでは一家に1台はあるそうです。
私も1人用、2人用、4人用と持っていますが、
1人用は少なすぎ、4人用でおもてなす機会も無いので、
2人用しか使っていません。
エスプレッソマシンを持っている方は、もちろんそっちがベターです。
どちらも無い方は、細かく豆を挽いて、出来るだけ濃く、
少なく淹れましょう。(冷えやすくなるので)

さて、淹れたらすぐ冷やす。これ大事です。
最初に冷凍庫に入れたミルクパンより、一回り大きな鍋に水と氷を入れておきます、
ミルクパンに出来上がったエスプレッソを投入し、
大きな鍋で、グルグル対流させます。
1分もすると、グツグツだったエスプレッソが冷たくなってきます。
ほんとすぐ。
少ない量のエスプレッソは冷えやすいのと、
ミルクパンに入れる事で、冷たい物に接する面積を増やしています。
料理は化学です。

ミルクパンのエスプレッソが冷えたら、
カップに移して、牛乳を入れて完成です。
濃さはお好みで。

凍りそうなほどキンキンで、
氷を一切使っていない(鍋を冷やすのには使ってます)、
濃厚カフェラテの出来上がり。
暑い夏にオススメです。

