たか久　西バイパス店さんの遊び場工事

この度、たか久西バイパス店さんに有った、

「よい子のひろば」のリフォーム工事をさせていただきました。

以前はこんな感じでした。

一部ネットで囲ってはあるものの、キュービクル（高圧受電設備）や電柱があったり、

奥のうっそうとした林にも近く、少し暗い雰囲気で少し怖い。

駐車場に面しているところも有り、

お子さんを遊ばせるには、目を光らせていないといけないような空間でした。

数年前に工事したそうなのですが、

和風の、石と芝と東屋だけの空間になってしまい、なんとかして欲しいとのご依頼でした。

もったいないので、残すべきものは極力残しながらのリフォームです。

まず計画したのは、安全に遊んでもらう事です。

キュービクルと電柱、うっそうとした林を、広場の外にするように、

ぐるっとフェンスで囲いました。

そうすると、広場が狭くなりますので、その分駐車場側に拡張しています。

もちろん駐車場とは、しっかりとフェンスで仕切ります。

次に、店舗からのアプローチの変更です。

どうしても、駐車場を横切るアプローチになりますので、

フェンスで囲う訳にもいかず、

インターロッキングを敷き詰めて、見た目の部分で、歩車分離をしています。

車がここを通るときはすごく注意するように。

そして、お子さんがわくわくしながら広場に行けるように。

ヒョロッとしてバランスの悪い、、、

というか、倒れそうで危ない桜の木がありましたので、

おもいきって伐採し、丸太を作り、お子さんが遊べるように埋め込みました。

ピョンピョン飛んで渡っても良いし（落ちないでね）、

ベンチとしても使えますので、疲れたお父さんお母さんもどうぞ。

たか久さんの系列店、「大福丸」さんに有った船も運んできました。

今後、カラフルに塗装する予定です。

今回、お子さんに安全に遊んでもらう場所にするためには、

どうしても広場をフェンスで囲うことが必要だったのですが、

距離も長く（65ｍ！！）、ライトなグリーンにしたのですが、

それでも、どうにも単調で閉鎖感が出てしまいます。

そこで、一部にイラストを入れることにしました。

世界中の子供たちが、手を取り合って笑顔で暮らせる世界。

そんなイメージです。

カレラ　阿部伸二

そんなイラストをお願いしたのは、カレラ阿部伸二くん。

幅広く活躍しているイラストレーターで、

僕の小、中、高の同級生でもあります。

小学校の頃、僕も絵は得意だったのですが、

阿部君はモノが違って、おののいたものです。

あと、ファミコンも無い当時、

MSXというパソコンを持っていて、

ロードランナーを遊ばせてもらったのも良い思い出。

１０年も前になりますが、

弊社で「こどもみどりのもり作品コンクール」というのを開催していました。

その際も、素敵なイラストを描いてくれました。

阿部君、インスタを見てもらうとわかるのですが、

とても幅広いイラストを描きます。ほんと凄い。同一人物とは思えない！

のですが、この時のタッチ、雰囲気がとても好きだったので、

似たような感じで！って依頼もシンプル。笑

さすが、一発で素敵なイラストを仕上げてくれました。

僕も阿部君も、青森市の西側に住んでいたので、

子供の頃から有った場所で、こうして一緒に仕事を出来る機会は特別なものでした。

当時は、青森唯一のファミレス「くど～ぱん」も側にあって、

「たか久」と二択だったのを思い出します。