さて11月になりました。
今年の工事もあとわずか。暑さも過ぎて、職人たちも動きが機敏になりました(苦笑)。本当に今年の夏はお疲れ様でした。
画像はウチの会社。春には新しい事をしたいので、来年に向けて、フロントヤードの整備をしています。
↑以前の入り口。塗り壁の門柱だったのです。懐かしい・・・
一気に倒して解体して・・・
この工事が2013年なので、もう10年になりましたか。お疲れさまでした。
今の杉板の門柱は、半分壊して、残りの半分はリサイズして(意外と強くて驚いています)、外した枕木など、なるべく使えるものは使いつつ、ガラッと雰囲気を変えてみたいと思います。
何をやるかはそのうちリリース出来ると思います。お楽しみに。
今年は夏が遅かった分、冬も遅そうな気配がします。明日(11/3)は関東は夏日!青森でも24℃とか。11月では考えられない気温です。
植物もダメージ受けてたり混乱してますけど、体調には気をつけて、冬の前の残り少ない晴れの日を満喫したいですね。
さて、話は変わって、今日、打ち合わせに伺ったお客様のお庭。
隣の家から葉っぱが飛んできて、腐ってネロネロして…って言ってましたけど、ちょっと待って!
よく見るとキクラゲっぽい。
実はこれ、イシクラゲという藻の仲間。食べれるそうですが、流石に触手が伸びません。
乾くとカサカサして無敵状態。寒さにも強く、除草剤も聞きません。地上最強の生物「クマムシ」を想像させます。(リンク先画像に注意)
そして、濡れるとこんな感じのキクラゲみたいなブヨブヨ…庭一面だと気持ち悪いし、滑って転びそうで怖いです。
一般の除草剤が聞かないので、コケ用の除草剤が良いみたいです。ただ広範囲だと結構なお値段が…
大事なのが、水はけと日当たりの改善と、土の入れ替え。春になったら改善工事をする事になりました。
ちなみに、アルカリ性を好むらしいです。なので、クエン酸とか重曹など酸性を強くする物も効きます。
日本の土は酸性雨の影響もあり、酸性に傾きやすいはずなのですが…なのにアルカリ性が強い土壌というのは何か原因が有りそうです。
もう少し調べてみて、工事後はイシクラゲに悩まされなくて済む環境をお客様に提供したいと思います。
ガスバーナーで乾いてる時に燃やしました🔥効果バッグンですね。
なるほど。そういう方法も有るのですね。参考にさせて頂きます!