風光明媚

そうだ 八甲田、行こう。

八甲田山

先日、八甲田山に登ってきました。
たぶん5年ぶりくらい。

八甲田山と書くと、
「八甲田山という山は無い!」とマウント取るのが青森市民。
実際は、写真の様に、たくさんの山が連なる「八甲田連峰」なのです。

今回登ったのは、
雲のかかって見えないてっぺん、「八甲田大岳」。
八甲田の主峰です。

八甲田山

ルートは酸ヶ湯~大岳~毛無岱~酸ヶ湯の(時計の)逆回りコースをチョイス。
この時期(9月中旬)は毛無岱の紅葉を見下ろせるのでお勧めです。

まずは、仙人岱を目指します。
ここは湧水がある、癒しのポイント。

軽く流してますが、ひたすら登った後なので、
ほんと癒されます。

八甲田山

ここからはピークに向けてまたひたすら登り。
結構疲れもたまってきてるので、

沼があったり、湿原があったり、
背後は広大な山々な、
雄大な自然に癒されるしかありません。

八甲田山

この日の山頂は雲一つ無い青空。
青森市と陸奥湾が一望出来ました。
さすが晴れ男!と自画自賛。

八甲田大岳といえば、
今年、標高が1m下がりました。

1585→1584mに。

実際には、測定方法の変更に伴ってなのですが、
下がるのは少し寂しい。

1584mと修正された看板がありますので、
苦労して登って、実際に見てみて下さい。

八甲田山

岩木山もくっきり

雲の向こうには、
岩手山も。見ると六三四の剣を思い出します。名作。

八甲田山
八甲田山
八甲田山

帰りは、紅葉には少し早かった、毛無岱を見下ろしながらの下りです。
ここの風景は大好物!

8時に酸ヶ湯を出て、写真撮ったり、湧水飲んだり、
山頂では、まったりコーヒーをドリップで淹れてみたり、

13時頃の下山でした。

以前に比べて体重は重いのですが(苦笑)、
日ごろ走ってるので、膝も痛まず、
ちょうど良い登山コースでした。
(思ったより疲れましたが)

久しぶりの登山でしたが、やっぱり山は楽しい!
日ごろのドロドロが流されるようです(笑)。

最後に、世間をにぎわせている熊問題。

さすがに、ビビってまして、
スプレーは持っていた(昔からある高価なやつのバッタもん笑)のですが、
射程3mとか心もとないので、
超接近戦用にサバイバルナイフを買おうと思ったのですが、
銃刀法違反なので、他に何か無いかな~と悩んだ結果、
山菜掘りにたどり着きました!
山菜を掘る道具なのですが、普通のスコップに比べてかなり鋭利なのです。

銃刀法には触れそうな気もしますが、
板前さんが包丁を持つように、
職業柄持ち歩いても違和感無いかなと自己判断(笑)、

でも八甲田はそもそも特別保護区なので、
山菜採ったらダメです。絶対。

熊鈴、スプレー、山菜掘りと、
装備して臨みましたが、
結局は、トレッキングポールが安定して使いやすく、
もしもの時に一番とっさに使えそうだな~って、
歩きながらシュミレーションしてました。

昔剣道をやっていましたが、
突きの無い、少年の頃の話なので、
トレッキングポールで面打ってもしかたないなと思いつつ。

どうか皆様もクマには出会いませんように。

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