風光明媚

山と川の旅②~上高地~

さて、翌日。(初日、郡上八幡はこちら

宿を6時に出て、上高地へ。
普段、5時に起きてるので、こういう旅行の時は苦も無く便利ですね。

しばらく高速を走ります。道中は雲の中。
山あいの(青森で言うと碇ヶ関のような)街を何か所か通り、
上高地の入り口、あかんたれバスターミナルへ。

上高地


ここは岐阜側からの上高地の入り口。
広い駐車場があり、観光バスで上高地に向かいます。

バス代だけでなく駐車場代も発生し、
きちんとお金を回収するシステムが出来てます。

奥入瀬も、ここ数年はマイカー規制が始まり、
蔦沼も予約制になり、
地元の人間からすると、不便だな~と思う事も有りますが、
それでも、観光地として継続していくには、
大事なコストであると思っています。

青森の観光地も景観としては劣る所が何一つないので、
頑張って欲しいです。

ちなみに上高地はトイレも有料です。
任意ですが、こんなかわいい河童なら、進んでお金を落とします。

話が脱線しましたが、

道中、ずっと雲の中でしたが、ここで晴れ間が。
さすが晴れ男と自画自賛してました。
白樺の生える高原の景色が素晴らしい。

豪華な観光バス(満席です)に揺られ30分、
上高地のスタート地点、
大正池に到着です。

ここから、てくてく1時間バスターミナルまで歩いて、
バスに乗って帰るのがシンプルなルート。

道中は湖があり、清流が流れ、湧き水が注ぎ、
紅葉には少し早いけど、
落葉樹を中心とした豊かな植生に囲まれた、
魅力溢れる場所でした。

石碑の側に、河原で見晴らしがよく、人気の少ないポイントを発見。
今回、どこかで本を読もうと、椅子とキンドルを持ち歩いてました。

川を挟んで向かいの山の、雲が晴れないかを時々眺めながら、
ただひたすら川の流れる音と、たまに熊鈴のリンリンと、
鳥の鳴き声しか聞こえない、とても贅沢な空間。

1時間以上ここに滞在してました。
トレッキングも良いけど、山で読書はほんと贅沢。


道中には猿も。

海外の方は、猿を恐れず近寄って写真撮ってます。

僕は猿の大群に威嚇されて、
恐ろしかった記憶があるので、
近寄れません。猿怖い。

赤ちゃん背負ってトレッキングしている人もいました。

これ欲しい!けど赤ちゃんいません、苦笑。

上高地の風景は、ただただ素敵でした。

奥入瀬のような、平たんで、渓流に沿って歩くコースなのですが、
川幅が広いので明るく、奥入瀬とは対極です。

登山の装備もいらないし、
歩きやすい格好と、もしもの時の防寒着くらいで十分。

ホテルも有って、山岳リゾートの上品な佇まいに溢れています。
ディズニーよりならここに滞在してみたいと、
もう立派なお年寄りですね。笑

来年はここからさらに先に行ってみたいと思います。

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