よくもまあ、連日暑いですね。草花も私達もぐったり。こんな時は、アフリカが原産地のお花に元気を分けてもらいましょう〜
と言う訳で、こちらはペンタス。五つ星の小さな花が可愛らしいです（六つ星も有りますが）。感の良い方は気づくと思いますが、ペンタは5を意味します（ギリシア語）。有名なアメリカの国防総省とか、キン肉マンの超人のペンタゴンは英語で五角形を意味します。
ペンタスの魅力
ペンタスはアフリカが原産の常緑低木ですが（高さ1.5m程度にもなるそうです）、寒さに弱いため、日本では一年草扱い。それでも、冬場を室内で乗り越えられると、大きく育てることが出来ます。青森でも寒くない室内だったら大丈夫。
特筆すべきなのが、花期の長さ。初夏から秋までずっと花を咲かせてくれます。寄せ植えでも、花壇でも、暑くて他のお花がぐったりしている時期でも、星形のカラフルなかわいいお花をたくさん咲かせてくれます。
あと、素敵なのが花言葉。「希望が叶う」「願い事」だそうです。きっと、お星さまみたいな花だからですね。星に願いを。みたいな。
ペンタスの育て方
暑さは抜群に強いのですが、湿気を嫌いますので、少し乾かし気味に管理しましょう。土が白く乾燥してからですね。あと、この灼熱地獄で日中の水やりは蒸れますので、朝、夕の涼しい時期に、しっかりとホースの水が冷たくなったのを確認してからあげてください。
あと、どの花でもそうですが、夏場はただでさえ体力を使いますので、
花から種を作らせるのは好ましくないです。頑張って花柄を摘んであげると、秋からまた元気にお花を咲かせてくれます。
花を長くたくさん咲かせるには、肥料も大事です。ただ、真夏は肥料が多すぎると良くないですので、活性剤の方が良いです。
まだまだ暑い日が続くみたいですが、かわいらしいペンタスに元気をもらって乗り切りましょう！
