外構・エクステリアの考え方

新築時に外構工事まで考えないで、あとで後悔する事7選

新築住宅の打ち合わせは大変ですよね。でも・・・

よくお客様から新築時の外構(エクステリア)のご依頼を頂きます。

住宅の打ち合わせって大変なんです。間取りを決めて、外装を決めたら、

水回りや照明設備を決めて、クロスやカーテンも決めなきゃダメで、

毎週毎週、何時間も拘束されて、お弁当食べてまた午後の部とか・・・

僕も前職は住宅の設計をしていましたので、その大変さはよくわかります。

その結果、外構工事の相談に来るのは、多くの方が住宅の打ち合わせが終わってから。

住宅の工事が始まってからってのお客様の方が多いです。

そして、いざ打ち合わせを始めると、

ちょっと待って!それ手遅れです!

なんて事が多々あります。

そんな時は、要望に応えられなかったり、無駄な費用がかかったり、設計をしていてどうにも心苦しくなります。

「なんでもっと早く相談に来てくれなかったのですか?」

心の中で、毎回つぶやいてます。

大事な事なので以下にまとめますね。お客様はもとより、ぜひ住宅メーカーさんにも読んでいただきたい内容です。

新築時に外構工事まで考えないであとで後悔する事7選

  1. え!銀行融資に含められるの!
  2. GL(地面の高さ)の間違い
  3. カーポートが収まらない
  4. お庭を作りたいのに重機が入らない
  5. 無駄な費用の発生
  6. 雪を捨てる場所が無い
  7. 隣の窓、向かいの玄関ドアから丸見え

19年、青森市で外構&エクステリアを作り続けてきて、いつも思う、あまりにも多く、どうにも手遅れで、無駄でしかない事です。

堅い話になりがちですが、これから数回お付き合いください。

第1位 え!銀行融資に含められるの!

外構(エクステリア)工事は、新築時の融資に含めることが出来ます

もちろん、住宅部分は住宅メーカー、外構部分は他社。なんて事も可能です。

大切なのは、融資の申請段階までに、外構工事のお見積り(金融機関によっては契約書)を準備しておくこと。

そのためにも、住宅と並行して外構工事の打ち合わせが必要なのです。

住宅メーカーさんは、住宅部分に最大のコストを使ってもらいたいのは当然なので、外構は後で落ち着いてからやればいいですよ~

とか言ってくるかもしれません。ひと冬越して落ち着いてから。それもわかります。

ただ、このインフレの昨今、今が一番安く工事できる時期なのです

そして、住宅ローンを組む今が一番優遇金利でお金を借りられるのです

弊社でも、リフォームガーデンローンというものを取り扱っていますが、

それでも、金利3.0~です。(ただいまキャンペーンで2.3%~)

先月家を建てたばかりなのに、違うローンを組んで、少し金利も上がって・・・

住宅ローンで外構工事分も借りれるなんて知らなかった!

と言われても、僕にはどうにも出来ません。

本当は、まずお金の話なんてしたくないのです。

ちゃんと外構の問題点を話したいのですが、

それでも少しの知識と、少しだけ早くに動く事で、

何万、何十万円という金利に差が出る部分ですので、ぜひ住宅営業、金融機関に相談してみて下さい。

そして住宅の設計と並行して、プロのエクステリアプランナーに相談してみて下さい。

次回からは、本題のプランニング編に移ります。

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