起業をして18年になりました。
何もしなくても訪れる誕生日より、
真剣に生きなければやってこない創立記念日のほうが大事だったりします。
多くのお客様や、取引先、スタッフ、友人に支えていただき、
この日を迎えることが出来ました。感謝しております。
例年、僕だけ休みをいただいて、青森を脱出するのですが、
今年は、このブログを整えたり、心機一転考えることも多く、初めて青森で過ごしていました。
起業のきっかけは、ある１冊の本との出会いからでした
当時（前職）、僕は現場監督でした。東北でも一番若く、期待のホープ（笑）だったと思います。
現場監督の仕事はプレッシャーが凄くて大変だったのですが、
それでも好きで、天職だと思っていました。
それでも、歳を重ねると、いずれは管理職になっていきます。当時の上司を見ていて、人物として尊敬していましたが、この仕事（中間管理職）はやりたくないなと・・・
生涯、現場監督で有りたい。そう思っていました。会社の人事をつっぱね、出世を諦めればそのポジションに留まれたと思うのですが、
負けず嫌いなもので、その生き方も踏ん切りがつかず・・・
よくビジネス本を読んでいたのですが、そんな最中に出会った本に影響を受けて、
起業を決意したのです。
半年くらいでやる事を決め、
上司に辞表を出したのが１月、自分でも、そこまでの決断が早かったと思います。
ただ、そこから結局辞めれたのは半年後の7月末でしたが・・・。
散々悩みました。周りは全員反対をしました。
ただ、どの道が良いかは考えても正解が出ないこと。
今は、あの時決断した自分を褒めてあげたいと思っています。
起業して18年。色々な事がありました。もちろん良かった事ばかりでなく、
ブラック企業と言われたサラリーマンの時以上に大変な事も数多くありました。
会社の存続率は、設立して10年で6.3％、といわれています。
創業からわずか10年の間に9割以上の会社が廃業するということです。
幸い、そこを乗り越えて、そろそろ引き際も考える年になり、
次の世代へのバトンタッチを考える様になりました。
（まだまだ元気です！！）
今までの経験を次の世代に紡いで行かなければと思うようになりました。
独立・企業を考えている人へ
最近、スタートアップが増えています。
悩みながら躊躇している人もいるでしょう。
AIの進化で、この５年、１０年で世界は劇的に変わると思います。
今の会社が立ち行かなくなるかもしれないし、その職業自体がなくなるかもしれない。
でも、いくら世界が変わっても、培った経験は無駄になんかならない。糧にしかならない。
やれる事は無数にある。アイデアだって無数にある。
結局は、行動するかしないかです。
若い人には、ぜひチャレンジして欲しいと思っています。
という事で、次回、求人の募集に続きます。
