写真が白飛びしていまして申し訳ございません・・・
今回は中庭のリフォームの施工例とポイントです。
＜before＞
植物は植えてあるのですが、
- 花壇と砂利の部分の境がはっきりしてないので、土が流れたり、雑草が侵食してくる
- せっかくの中庭で、窓からも出入りできるようになってはいるが、隣地との距離も近く、プライバシーも保たれにくい
- リビングの窓のカーテンも空けにくい
- ポコポコある排水桝も邪魔
探すと結構問題点があるものですね。
<after>
こんな感じにリフォームしています。
- 高さのある花壇を作る事で、土も流れない、雑草も広がらない。水捌けも良くなる、見た目も良くなるし、しゃがまなくても作業できる。いい事だらけです。こうした高い花壇は、レイズドベッドとも言います。
- しっかりとフェンスで仕切る事で、隣地からの視線を遮り、明るい色のフェンスを選択する事で、高さが出て閉塞感が出るはずの空間が逆に明るくなりました。隣地のゴミゴミした場所や暗い外壁を隠すだけで、窓からの風景はガラッと変わります。
- 結果、窓から外に出る機会も増え、カーテンを開けて日光を取り込むことも出来るようになりました。
- 少しでも段差を減らしたかったので、１段目のポーチと、新しいテラス、排水桝の高さを揃えています。今までより使いやすく、広くなった感じがします。
<今回のマテリアル・素材>
中庭は暗くなりがちですので、全体に白い素材でまとめてみました。また、水の逃げ道が無い事も多いですので、テラスには、浸透性の平板を敷いてます。降った雨がそのまま地面にしみ込みますので、水たまりになり難いです。
中庭のスペースの工事は、重機が入らない事も多く、植物も寄せる必要が有ったりと、工事も難航しがちです。
それでも、せっかくのリビング前のスペースが生まれ変わるのを見ると気持ちがいいです。
