11月も半分過ぎ、少しずつ季節は冬に向かっています。この時期は雪景色っぽいシルバーリーフの季節です。
店内は、多くのシルバーリーフで賑わってます。
シルバーリーフを使った寄植えです。グリーンの寄植えに比べて、クールな印象を受けます。冬っぽくていいですね。
一口にシルバーリーフと言っても、たくさんの種類がありますので、少しご紹介します。
シロタエギク(ホワイトレース)
よくあるシロタエギクより繊細で美しいです。というか、シロタエギクとは別属の植物らしいです。（同じキク科ではあります）なんでこんな名前なんだろ・・・
5月～6月に白い花をたくさん咲かせてくれますので、楽しみに育てましょう。
関東だと地植えで冬越し出来るのですが、こちらでは鉢植えで育ててあげて下さい。寄せ植えにも、とても使いやすいシルバーリーフです。
エレモフィラ グラブラ
エレモフィラ と言えば、紫の花が美しい”エレモフィラ ニベア”が有名ですが、少し変わった品種を２つ紹介します。
こちらは、エレモフィラ グラブラ。姿形を見ても、これがエレモフィラ？って思ってしまいます。春に、釣鐘形の黄色い花を咲かせてくれます。
最初、グラグラだと思ってました。グラグラの実みたいなの。
エレモフィラ ホイップクリーム
こちらは「ニベア」と見た目は同じですが、なんと、白い花の新品種です。
白花に混じって、紫花もつくことも有って楽しみですね。日本では源平（赤白）咲の梅とか重宝されますが、白紫はちょっと記憶にありません。
初めて「エレモフィラ ニベア」を見た時も思ったのですが、本当に美しくて地植えしたくなるシルバーリーフの常緑低木です。（しちゃ駄目。絶対）
ウエストリンギア
オーストラリアンローズマリーとも言いまして、木立のローズマリーによく似ています。どちらもシソ科の常緑低木です。こちらは触れても香りがしません。
ローズマリーよりボリュームが出ますし、花も多い品種ですので、大きな鉢に植え替えて、大事に育ててあげて下さい。（地植えは出来ません）
乾燥気味で大丈夫ですので、雪国の暖房の効いた室内にも合いますね。
バロータ
ふわふわした質感が美しいですね。多年草で耐寒性も強いので（-5℃）、とってもオススメです。
地植えした際は、マルチングしてあげた方が安全です。
＜雪国のマルチング＞
この時期（屋外）の植物の大敵は、寒い風と、雪の重みです。
バロータなんかの草花は雪が積もる前が要注意。藁や雪囲い（ネットやカヤを巻きます）で寒風を防いであげて下さい。プラスチックの余った鉢を頭からかぶせてもOKです。雪が積もると断熱効果が出ますので、一安心です。
低木なんかの固い枝の木は、雪の重みで折れてしまいます。支柱を立ててそれに結んであげると、雪の荷重を受けにくくなります。寒さに弱い物は、その上でネットやカヤを撒いてあげましょう。
オレアリア リトルスモーキー
こちらもオーストラリア原産。キク科の常緑低木です。という事は、寒さが苦手、乾燥に強い→冬の室内向けです。
細い枝、小さなシルバーの葉、とても上品で美しいシルバーリーフですので、ぜひ足元にサンタさんの飾りでも置いて、この時期楽しんでください。
ピティロディア フェアリーピンク
名前が覚えられない＆発音できませんが、こちらもオーストラリアの常緑低木。名前が示す通り、3月頃ピンクのお花が咲きます。
室内の植物に花が咲くと、なんか頑張って育てた感が有って嬉しいですよね。笑。
春が楽しみになるシルバーリーフです。
ウスネオイデス（チランジア）
最後は人気のウスネオイデス。チランジア（エアープランツ）の仲間です。
ほんとモサモサで可愛いです。我が家には１ｍ越えの物もありますので、どこかの機会にご紹介しますね。
エアープランツは水やりがいらない！！とか思っている方もいますが、湿度の高い時期ならともかく、乾燥する青森の室内は、霧吹きで、週に1～3回はお水をあげましょう。それでも乾燥する様なら、ソーキングです。ジャボッと全体を水に浸けてあげます。
夜行性なので、どちらも夕方～夜がお勧めです。
オージープランツの魅力
いかがでしょうか？シルバーリーフ。
よくみると、ほとんどがオーストラリア原産。最近はオージプランツと呼ばれとても人気が有ります。
日本と気候が似ている、耐寒性が強い！とかありますが、多くは青森では地植えで冬を越せません。（しっかり雪囲いをすると大丈夫なものもあります）
それでも、このシルバーの美しさについつい増やしてしまうんですよね。お花が映えるのもシルバーリーフの特徴。ぜひ春まで大事に育ててあげて下さい。春からはお外に放置で大丈夫です！！
でも、春には売ってない品種も多いので今が買い時です（笑）。
冬のワークショップ
ショップでは、冬期間のワークショップが始まっています。詳しくはショップインスタをご覧ください。
11/25㈯、26㈰
各日10:00～12:00 、13:00～15:00
12/2㈯,3㈰
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『トナカイキャンドルリース』
14〜16cmの丸太のカットの上に
クリスマスリースを作ります
●参加費：1,800円
●時間：30〜40分
『クリスマスツリー』
●参加費：1700円
●時間：30分〜40分
